当Blogのご案内

はじめまして、ようこそ。

はじめまして。kemomoと申します。
このBlogは、上橋菜穂子先生の長編小説『獣の奏者』へのリスペクトから生まれた二次創作小説を公開するために開設したサイト『エリンの木の下で』のブログコンテンツ部分にあたります。
2010年8月頃、小説の公開にあたり、そのいきさつを書き記してみようと思いたち、プログを始めたのですが、当時はその一作だけで終わるつもりだったものの何故か書きたい気持ちが消えず、時々新作を追加しているため、このブログはその更新情報と上橋先生の話題を中心として、続けております。
見つけてもらえて、嬉しいです。

詳しいご紹介や二次創作小説は、→のロゴからアクセスした先の本館にてお読みいただけますが、『獣の奏者』をご存知でないかたには、まったくお楽しみいただけるものはないと思われます。とりあえずお引き取りいただき、原作をお読みいただいてからまたお越しください。お待ち申しあげております。

なお、原作者である上橋菜穂子先生はじめ、版元である講談社さまほか、すべての関係者各 位と当サイトおよび私kemomoは無関係です。
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2014年10月23日

角川書店PR誌『本の旅人』10月号、配布中

巻頭に、上橋さんのインタビューと北上次郎氏の書評が載っています。
大抵の出版社はこういう廉価の小冊子を発行しており、書店店頭で販売したり通信販売をしていますね。
『獣の奏者 外伝・刹那』が出た時も、講談社の『新刊ニュース』に特集が載っていることを知って、松田哲夫氏との対談が載ったその号を、送料まで払って取り寄せたんだっけ……。
今ではこういうのも電子書籍化されていて、角川さんのネット屋台で無料で配られているのですよ。いい時代になりましたね。
iOS端末でもMac(とか泥とか窓)でも専用ビューアーで読めますので、環境をお持ちの方は是非どうぞ。



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posted by kemomo at 06:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿の王

2014年09月27日

『鹿の王』ティーザーサイトがいろいろ充実してた件

登場人物がイラストつきで出てました。
うーん、見なきゃ良かったとちょっと後悔。
私は守り人のアニメ化発表が読み始めのきっかけだったし、獣のほうも最初に買ったのは青い鳥文庫版だったから、文字と人物のビジュアルを最初からセットで受け入れてきたわけです。
挿絵のないまっさらの作品のキャラ達のことをあれこれと想像巡らせる楽しみが、三日目にして消滅……orz。
決して、イラストレーターのかたの腕の問題ではありませんので、そこだけは誤解のなきよう。

ところで、間違い探しをしてみましょうか。
こちらに一カ所、おかしいところがあります。
※10/12追記 このエントリの後に角川さんのツイ垢に誤字を伝えたところ、無事訂正していただけました。



posted by kemomo at 07:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿の王

『鹿の王』読了。

疲れました。心地良い疲れです。
発売日(24日)夜から読み始めましたが、もともと読むのが遅い方な上、前日の睡眠不足がたたって途中で何度も机に突っ伏してしまう始末で、結局読み終えたのは昨夜。次回作の時にはちゃんと読書休暇取ったほうがいいかも。

ネタバレを含みそうな感想はまた後日改めて。とはいえ、ここは本来『獣の奏者』のためのサイトなので、今後『鹿の王』関連のポストだらけになっていくのは避けたいところです。

ただ、今現在でも私の萌え的対象No.1はイアエリだって再認識できましたw
posted by kemomo at 06:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿の王

新刊.JPにて、『鹿の王』(上)のポッドキャスティング、ホッサル役は懐かしのイアルさん(鈴村さん)!!

読了のポストをする前にこっちをポストするのもどうかと思いますが(苦笑)。

あくまでもダイジェストなので、原作を読まないうちに聴くとものすごーく混乱してしまうと思いますから、注意して。
こちらのページからどうぞ。MP3なのでダウンロードもできますよ。



実は私の中では、原作のイアルさんはもっと低くて地味な声でしゃべってるので、スズケンさんの声はちょっと違ってしまっているんですけど(特に探求編以降の父イアルさんには絶対合わないと思う)、アニメエリンのルックスのイアルさんには合ってたと思います。いま思えば。
それに比べると、彼の声が持つクールで理知的かつちょっと青臭い雰囲気は、ホッサルの方にはるかに合ってるかもしれませんね。



……ただ、ホッサル以外のキャラの声は、ちょっとイメージと違ったかな。
posted by kemomo at 06:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿の王

2014年09月16日

試し読み

いよいよ『鹿の王』発売まで残り10日を切りました。
ティーザーサイトの方では試し読みが始まり、寸止めを食らうのを承知でついつい読んでしまいました。
サイトのオープン当初からずっと気になっていたのが、親友でもある作家荻原規子さんの「医療サスペンス」という単語。アフリカではエボラが猛威をふるい、国内ではデング熱が静かに広まりつつあるという今日にあまりにもタイミングが良すぎる気がしますが、これも先生がお持ちの『運』ゆえなのですかね。
久しぶりにこの本を読み返して発売日に備えなくっちゃ。
posted by kemomo at 06:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿の王

2014年08月28日

『鹿の王』ティーザーサイト オープン

発売まで一ヶ月を切った先日、ティーザーサイトが正式にオープンしました。
正式と言ってもまだ情報を小出しにしていて、試し読みを始めとして肝心なところは殆ど「Coming soon」だったりするのですが。
しかし、特筆すべきことが一つだけありました。

スクリーンショット 2014-08-28 6.29.24.png

わかりますか? なんと、

電子書籍がリアル書籍と同日発売 ということ。

これは、先生の今までの作品にはなかった試みですね。価格設定はどうするんだろう?

例えば米Amazonだと、Kindle MatchBookというサービスが始まっています。Amazonで購入したリアル書籍のKindle版を高くても2.99ドルでダウンロード購入できるというもので、同じ本を自炊用にもう一冊買う習性のある私にはとても有り難いものなんですけど、一方では、リアル書籍を人にあげたり古書店に売却しても電子書籍が手元に残せてしまうという点でアンフェアな気もするし。おそらくこの条件を飲む出版社は日本には到底いないだろうなとも思っています。

だったらいっそ、読み終えたリアル書籍を版元に送り返すのと引き換えに、その電子書籍が無料で手に入るようになるサービスを出版社自身が始めればいいのではないかな。そうすれば古書店ルートに流れて新本の売り上げを食う書籍を増やさずに済みますからね。
重要なのは、このサービスを実用化するとして、その電子書籍は、特定のハードウェアやリーダーアプリに依存しない、半永久的に読者の財産になるフォーマットであるべきだということ。PCでもタブレットでも、OSを問わず読めるもの……っていうと、現状ではPDFくらいしかないんじゃかな。そして、DRMはつけないかわりに所有者情報をきっちり埋め込むことで違法アップロードを抑制すること、が肝ではないかと。
posted by kemomo at 06:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鹿の王