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はじめまして。kemomoと申します。
このBlogは、上橋菜穂子先生の長編小説『獣の奏者』へのリスペクトから生まれた二次創作小説を公開するために開設したサイト『エリンの木の下で』のブログコンテンツ部分にあたります。
2010年8月頃、小説の公開にあたり、そのいきさつを書き記してみようと思いたち、プログを始めたのですが、当時はその一作だけで終わるつもりだったものの何故か書きたい気持ちが消えず、時々新作を追加しているため、このブログはその更新情報と上橋先生の話題を中心として、続けております。
見つけてもらえて、嬉しいです。

詳しいご紹介や二次創作小説は、→のロゴからアクセスした先の本館にてお読みいただけますが、『獣の奏者』をご存知でないかたには、まったくお楽しみいただけるものはないと思われます。とりあえずお引き取りいただき、原作をお読みいただいてからまたお越しください。お待ち申しあげております。

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2013年03月06日

日本版 iBookstore 開始

今月に入って噂は聞いていたもののいまいち懐疑的だったiBookstoreが遂に開店しました。

※iBookstoreなのね。iTSに倣ってiBooks だと思っていました。
iBookstoreというと、うちのタンジェリン子やキーライム子を売ってるお店を想像してしまうのですがw

参加した出版社の中に講談社があったので、とりあえず検索するしかない! と、まずその前にiOSアプリのアップデートが必要なので実行して。

起動すると、いきなり拍子抜け。
トップページに大々的に日本語のコンテンツが載ってるだろうと思ったのに、旧態依然の英語圏の出版物ばかり(※追記 数時間後にはちゃんと日本語コンテンツを前面に押し出した店構えに変わっていたようです)。
でも、検索窓で検索すればちゃんと出てきましたよ、『獣の奏者』。
ただね。

闘蛇編と王獣編はハードカバー版の浅野さんのイラスト、探求編と完結編は文庫版の...って、気が利かなすぎじゃないですか?
どちらかで統一したいと普通は思うもんですよね。
実は両方ともデータの中に収録されていて、表紙は自分で設定できるとかだったらいいんですが。誰か購入して試してくださいな。

さてこうなると、放置プレーだった単独アプリ版の『獣の奏者』がどうなっているのか気になったので見てみましたが、こちらはアプリのバージョンも上がってないですし、アプリ内購入できるのも王獣編までというのは変わらず。
価格差の問題からもうこっちで続きを買うのは無理っぽいですね。
だったらせめて、既に二冊買ってしまったユーザを救済して、iBooks版(EPUB)をダウンロードできるようにしてあげてほしいと思うのですけどね。>講談社さん

あとは個人がiBooks Storeでコンテンツを売れるようになったのかどうか、ですね。
数日様子を見ていれば、情報が駆け巡るでしょう。
残る問題は、iBooks Autherが縦書き本(縦向きじゃなくて!)を作れるようになるかどうかなんですけど。
早くそんな日が来るといいですね。



それから、新潮社ほか数社の動きが鈍いのも気になるなあ。『守り人シリーズ』はいつになったら電子化されるんだろう?
出版社の中の人たちに心して聞いていただきたいんですが、文学ファンは『版元』につくわけではなくて『作家』につくものです。版元の方針の違いによってこの作家のこれは買える、これは買えない、という現状は全く理不尽ですし、業界のためにもならないと思いますよ?
もう、日本でも作家はエージェントを介していく時代になったほうがいいんじゃないかな。自作を全部電子書籍にしたいという要求を版元にかけあうのは作家の手には余るのかもしれないという気がする今日この頃。
posted by kemomo at 05:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小ネタ
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