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はじめまして。kemomoと申します。
このBlogは、上橋菜穂子先生の長編小説『獣の奏者』へのリスペクトから生まれた二次創作小説を公開するために開設したサイト『エリンの木の下で』のブログコンテンツ部分にあたります。
2010年8月頃、小説の公開にあたり、そのいきさつを書き記してみようと思いたち、プログを始めたのですが、当時はその一作だけで終わるつもりだったものの何故か書きたい気持ちが消えず、時々新作を追加しているため、このブログはその更新情報と上橋先生の話題を中心として、続けております。
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2012年11月12日

講演会追記

講演会そのもののこととは別に、行って感じたことなど。

下井草図書館には初めて行ったのですが、低層住宅しか建てられない住宅街のなかにぽつんとあって、コンビニも郵便局も近くにないどころか、バス停すら5分やそこらで行ける距離にはない、ちょっと行きにくいとも言える立地が、自分の最寄りの南荻窪図書館とすごく似ていました。
だからなのか、日曜の午後なのに利用者が少ないなーという印象。一利用者としてはすいてて困ることなんてないですけどね。
杉並区は、かつてバブルの頃、他の区が美術館だのにお金をかけようとしていた風潮に逆らい、図書館に予算を多く割いてきた、と以前聞いたことがあって、確かにそうなのかもしれませんが、せめてバス路線沿いにあってくれたら...って、今更ですけど。

ディスプレイにはかなり力が入ってました。著書はもちろんコンプリート、短編1編しか収録されていないアンソロジーや、インタビューや特集記事の載っている雑誌も含めて、講演会会場の手前スペースにコーナー展示してありました。手に取ってもOKなので、多分コピーもさせてもらえるのではないでしょうか。
この展示はもうしばらく行われるらしいので、行ける距離にお住まいの方は、いつまでか問い合わせた上で行ってみては。


それから、以下は、当日のスタッフの方々や、杉並区の図書館関係の方がご覧になるかもしれないので。


『獣の奏者』や『精霊の守り人』のコミック版を区内のどこの図書館にも置いていないのがとても残念でした。
講演会の情報を手に入れてすぐに蔵書状況を調べたらなくて、蔵書リクエストをしようとしたらリクエスト不可になっていたので、理由を問い合わせたことがありました。
答えは簡単なもので、リクエストの多寡もあるけど、なにより「完結していないと仕入れられない」とのことでした。
しかしその一方で、「未完のものでもごく一部に例外がある」とも聞きました。
完結していなくても、活字の小説などはどんどん仕入れているはずなのに、コミックスは何故だめなのか、そのダブスタに首を傾げてしまったのも事実です。

文字の作品が漫画やアニメ、さらにはよその言葉に翻訳されて、表現方法がどんな風に変わったかを読み比べてみたい人もいるのでは。特に、杉並区はサブカルと縁の深い土地ですし、せっかく先生に来ていただくこういう機会に、仕入れて下さってもよかったのではと思いました。

それから、今後の同様のイベントの際には、来場者に節度を持ってもらうよう、当選ハガキに「サインは1人1冊(枚)」と明記すべきかもしれません。あんなに嬉しそうに本や色紙を抱いて並んでいる人たちにあの場でそうは言えなかったでしょうから。

また、先生への質問を葉書に書いていたので、当日はそこから選ばれたものが読み上げられ、先生がそれにお答えくださるのだろうと想像していました。実際には募集した質問は全く使わずにその場で挙手を募ったので、気後れしてしまった人もいた一方で、質問者が偏ってしまった気がします。なんか、あとがき読めばわかるような質問もあったし...
事前に募集するならするで、うまく仕切っていただきたかったかな、と。


とはいえ、とても楽しいイベントでした。ありがとうございました。
posted by kemomo at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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