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2010年08月30日

気になってしょうがない【5】イアルさんの手記

探求編の冒頭にある「イアルの手記」のこと。

ええと、チラ見せとは直接関連がないのでネタバレにはなりませんが、あの手記を書いた時期とか心境などは明らかにされるのでしょうか。いまさらながらなんですけど、私は、その時期がすごく気になっています。

前にも書きましたが、私はイアルさんとエリンさんが結ばれたと既に知ってしまってから探求編を買い、読み始めたのですが、そうでない、発売日に何の予備情報もなく買って読まれたような大半の獣フリークのみなさんは、あの一節が唐突に出て来て、相当驚かれたのではなかったかと思います。
読み進んでいくと、エリンさんがイアルさんの手記を盗み読みしてしまったというエピソードが出て来て、「ああ、冒頭のあれがそのとき読んじゃったものなんだな」とわかります。

ただ、イアルさんはその頃(エリンさんと暮らし始めている)には、もうその手記を紐で結んでしまっていたようなので、書くのをやめてしまっていたのではないかと思うのですよ。
なのであの一節は、

1. エリンさんと再会するよりも前に、エリンさんのことを想って書いた
2. エリンさんと再会してから同棲を始めるまでのあいだ(まだ距離をおこうと努力していたころ)に、いろいろ考えることがあって書いた

のいずれかだと思うんですよね。

で、何がそんなに気になるかというと、あの手記の中でイアルさんは、

エリンさんを既に「おまえ」呼びしている

わけです。再会前は「あなた」呼びだったはずなので、これは……っっ!

上記1.であれば、再会するあてもなく懸想していた頃に、心の中ではもう「おまえ」って呼んでたの?(きゃーっ///)
2.だとしてもやっぱり、どこかの時点で「おまえ」呼びに変わるはずなんです。

先生、おいらはその瞬間に萌えたいんだよ orz...

どうか、明らかになりますように。
posted by kemomo at 12:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 『外伝・刹那』関連
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