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はじめまして、ようこそ。

はじめまして。kemomoと申します。
このBlogは、上橋菜穂子先生の長編小説『獣の奏者』へのリスペクトから生まれた二次創作小説を公開するために開設したサイト『エリンの木の下で』のブログコンテンツ部分にあたります。
2010年8月頃、小説の公開にあたり、そのいきさつを書き記してみようと思いたち、プログを始めたのですが、当時はその一作だけで終わるつもりだったものの何故か書きたい気持ちが消えず、時々新作を追加しているため、このブログはその更新情報と上橋先生の話題を中心として、続けております。
見つけてもらえて、嬉しいです。

詳しいご紹介や二次創作小説は、→のロゴからアクセスした先の本館にてお読みいただけますが、『獣の奏者』をご存知でないかたには、まったくお楽しみいただけるものはないと思われます。とりあえずお引き取りいただき、原作をお読みいただいてからまたお越しください。お待ち申しあげております。

なお、原作者である上橋菜穂子先生はじめ、版元である講談社さまほか、すべての関係者各 位と当サイトおよび私kemomoは無関係です。
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2010年08月17日

SS「エリンの木の下で」を書くまで【4】

5月中旬、想定外の事態が発生します。

なんと、スレ住人に驚愕の知らせが舞い込みました。唯一ネ申上橋先生自身が、みなの関心の的である「あの」エリンとイアルのなれそめ話を外伝として出版するというニュースが、いくつかのブログ経由で、某掲示板の上橋作品関連スレにもたらされます。妄想で補完していたところに正解が降ってくるというありえない事態に、K教官も私も喜びと同時に多大なるショックを受けました。スレのベテランSS書きで、いまは自前のサイトに新作を書き続けているネ申さまの中からも、「その本が出たらサイトを閉める」という発言が飛び出します。そのネ申さまの作品はK教官も私も大好きで憧れの対象ですらあったんですが、そんな人ですら、「正解が出る以上自分はこれ以上書かなくてよいのだと思った」と述懐しておられたのが印象的でした。

二次書きさんにもいろいろなタイプがあるのだと思いますが、私も、そのネ申さまと同じで、正解が完璧な形で与えられれば、それだけでよいと思ってしまうタイプだし、でなければ、最適解が一つあれば満足できると思っていました。外伝のことを知る少し前、そのネ申さまのサイトを探し当てて作品群を読んだ時には、これこそが最適解だと思って、これが読めれば自分が書く必要なんてないんじゃないか...と思ったくらいでした。

そこに外伝の報が届いてしまったわけですから、正解が手に入る以上、もう、今度こそお蔵入りにしよっか...と数日悩みました。
ですが、すでにこの時、150日以上もこの小説に費やしている自分自身のこともありますが、K教官に対しても、このままフェードアウトするのは申し訳ないと思いました。

結局、書き続けることにしたのは『獣の奏者』という、こんなにも感情移入できる作品にめぐりあえた証をせっかくだから残してみてもいいかな、という開き直りでした。
そして、どうせやるなら、発売日までに打ち上げて華々しく散ろうと。
いろんなMy設定、想定した会話、なにもかも外れまくるのは当然のことと覚悟を決めました。
外伝が出てしまってからだと「ハズレ」ではなくて「捏造設定」になってしまう気がして、それだけは避けたかったんですけど、だからといって、もう中途半端でもなんでも終わらせちゃえ、っていうのは嫌だなと思って、それからさらに3か月弱、書き続けてきました。

外伝待ってましたよ、書いてくださってありがとうございますと、伝えたかった。
いや、先生ご自身は二次をお読みにならないというのは噂で存じておるのですがw

そして

ようやく、完成にこぎつけられました。
拙いことは承知しています。また、根本的に、二次創作というのが法的にクロに限りなく近いグレーゾーンであることも。いやクロか。クロですね。ああごめんなさい。
でも、この作品は、単体では全く楽しめないものです。原作を読まなければ、なぜ私がこんなにもイアルさんを好きなのか、わかりようもないでしょう。
二次を書くものが原作者と版元に報いるには、一冊でも多く、売り上げに貢献するしかないのだと、私は思っています。
あまりおられないと思いますが、もしここを先にご覧になって、『獣の奏者』という作品の存在を知った方がもしおられましたら、是非、原作を買ってお読みください。できれば、図書館とか中古書店で探さずに、新本で。
アフィリエイトで小銭を稼ぐ気はありませんので、密林へのリンクなどは置きません。ここを見つけてくださったかたなら、本を入手する方法は、ご存知のはずでしょうから。

先のことはわかりませんが、私も実は、長いこと出版業界関連の会社の底辺で働いてきた人間です。編集者ではありませんけどね。
出版社も、街の本屋さんも、今、未曾有の危機に瀕しています。
元ネタの素晴らしい作品が生まれる土壌を絶やさぬよう、是非、街の本屋さんで、新本を買ってください。お願いします。

[終わり]
posted by kemomo at 17:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 二次創作小説(SS)関連
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