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このBlogは、上橋菜穂子先生の長編小説『獣の奏者』へのリスペクトから生まれた二次創作小説を公開するために開設したサイト『エリンの木の下で』のブログコンテンツ部分にあたります。
2010年8月頃、小説の公開にあたり、そのいきさつを書き記してみようと思いたち、プログを始めたのですが、当時はその一作だけで終わるつもりだったものの何故か書きたい気持ちが消えず、時々新作を追加しているため、このブログはその更新情報と上橋先生の話題を中心として、続けております。
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2010年08月17日

SS「エリンの木の下で」を書くまで【3】

最初はわりと快調にエピソードや台詞が思い浮かんだんだけどやがて不安になってきました。
進む部分は進むけどだめな部分はト書きから全く進捗がなくて、どうしようかと。
誰かとコラボならぬまでも、アドバイスしてくれる人が欲しいと、昨年11月18日にスレにSOSを発信。
その時は協力者までは現れず、黙々と書き続けることになりました。やがて、当初の問題は解決されたんですが、書きたいシーンが浮かぶたびに新たな章を割り込ませ、つじつまを合わせたり、伏線を張り直したり....。屋上屋的に肥大して読み返すのも大変という素人ならではの状況に陥ります。

第三者の目がどうしても欲しくて、4月23日、再び某スレにSOSを発しました。 ありがたいことにネ申さま(以下、K教官と呼ばせていただきます)があらわれてくださり、スパルタ式に鍛えられ(?)はじめます。
しかし、落ちこぼれの自分の面倒はかなり大変だったと...思います。
まずは現状に目を通していただいたところ、K教官には私の作品の問題点がかなりはっきりと見えたようで、原作との設定の相違の指摘に始まり、時代考証についてのアドバイスや、キャラごとの性格分析とセリフの口調の整合性にいたるまで、的確な指摘をいただきました。

初期には、自分がこだわっていた「明かり」「時計」「暦」についてのお話を色々と。原作世界の文明水準のことは、すごく気になっていたんですよね。

たとえば、「明かり」のこと。
アニメのエリンって、夜のシーンでも外がわりと明るいし、電気もないのに、室内が面光源で照らされているような明るさだったりして、ついつい錯覚してしまいそうになるのですが、油か蝋燭(しかも貴重品)しかない世界=江戸以前? には、夜の営みって(注:あっち方面ではない)どの程度だったのかと。
街灯もなく、家々から漏れる明かりもなく、自分の家の中にも、自分で灯さない限り、1ルクスの明るさもない世界。
夜中に厠に行きたくなったらどうするんだろう。手燭に火をつけるところから始めるの? 火打石のおいてある場所も見えないのに???
ほんとうに、考えだすとドツボにはまりますよ。
それほど私は、「微光」のある世界に慣れきっているんですね。夜中にふと目が覚めたとき、電化製品(DVDプレーヤーとか)の時刻表示のLEDだけでもどれだけ頼りになるか。ベッドの側に置いているノートPCのスリープランプですら、あるとないでは全然違いますから。
そんな関係で、今回の小説の中には、ちょっとくどいかと思いましたが「手燭」「行灯」「月明かり」などをよく登場させています。

それから、理系であらせられる教官は、自分には想像もできなかったエリンのラザルでの調査の具体的な内容の考察もしてくださいました。
文中で形になることはありませんでしたが、とても参考になったのです。
「このときって、実際どうだったんでしょうね?」みたいに、原作で描かれ切れていないところを想像で補完するやりとりなども楽しかったです。そういうやりとりが、ひと月以上、長文メールで毎日行き交ってました。しかも、おそろしい時間のタイムスタンプつきで(汗)。

それから、自分の文章の冗長な部分に容赦なく鋏を入れていただいたりもしたし、K教官が思いついたフレーズをそのまま使わせてもらっている部分すらあります。
こんな個人レッスンを受けられて、いろいろと雑談でも盛り上がれて、なんて自分は好運だったんだろうと思います。もはや監修以上の形でこの作品におつきあいいただいているK教官には、一生足を向けて寝られないです。あらためてお礼を述べさせていただきます。

[続く]
posted by kemomo at 12:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 二次創作小説(SS)関連
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