当Blogのご案内

はじめまして、ようこそ。

はじめまして。kemomoと申します。
このBlogは、上橋菜穂子先生の長編小説『獣の奏者』へのリスペクトから生まれた二次創作小説を公開するために開設したサイト『エリンの木の下で』のブログコンテンツ部分にあたります。
2010年8月頃、小説の公開にあたり、そのいきさつを書き記してみようと思いたち、プログを始めたのですが、当時はその一作だけで終わるつもりだったものの何故か書きたい気持ちが消えず、時々新作を追加しているため、このブログはその更新情報と上橋先生の話題を中心として、続けております。
見つけてもらえて、嬉しいです。

詳しいご紹介や二次創作小説は、→のロゴからアクセスした先の本館にてお読みいただけますが、『獣の奏者』をご存知でないかたには、まったくお楽しみいただけるものはないと思われます。とりあえずお引き取りいただき、原作をお読みいただいてからまたお越しください。お待ち申しあげております。

なお、原作者である上橋菜穂子先生はじめ、版元である講談社さまほか、すべての関係者各 位と当サイトおよび私kemomoは無関係です。
当サイト内の全ての文章・画像の無断転載および、Top以外の特定ページのURLを他所に貼られ ることはご遠慮ください。

【重要】SS閲覧用IDとパスワードのリクエストについて

『獣の奏者』二次創作小説の閲覧には、諸事情にてアクセス制限を課しております。 IDとパスワードがどうしても見つからない場合は、ここ(BLOG)の右→フォームメールにてお問い合わせください、ということになっているのですが、メールサーバがスパム認定してしまうことが年に数回あり、ちょっと改善のしようがない状況です。 大変恐縮ですが、もしリクエストして数日経ってもこちらからの返信がない場合、このポストのコメント欄にその旨お知らせいただけると有り難いです。「パスワードまだ? by○○(リクエストしたときのハンドルネーム)」と一行書き残してくださいませ。リクエスト時に正しいメアドを書いていただいてあれば、またメアドを書いていただく必要はありません。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

2010年08月16日

SS「エリンの木の下で」を書くまで【2】

存在だけは知っていた某掲示板の某スレに辿りつくと、そこに集う同志さまたちは、すでに探求編・完結編が発売された8月から、 いやってほど盛り上がってました。発売日以前、つまり、誰もエリンとイアルが結婚するとは考えもしていなかったころから、イアエリネタのSSはたくさんあったようですが、発売日後は、イアエリカップルという確定要素と新たな妄想の材料が作者から供給されたことで、輪をかけたような繁盛っぷりだったもよ う。
そこを見始めたのも10月下旬ごろで、私はもうすでに、完全に周回遅れでした。ネ申さまたちの傑作を読んでいるだけで済めばよかったのに、どうしても思い浮かんだエピソード、セリフを形にしたくなって、とうとう書きはじめたのが、11月の半ば。
もうとにかく、幸せなエピソードをこれでもかと詰め込み、「イアルさん、こんなに幸せないい人生だったんだもんね」って自分を納得させることで、エリン亡きあと22年も独りで生きたイアルさんの供養をしなくちゃ! ! と、それはほとんど強迫観念に近かったです。ようやく書き終えた今思い返すと。

そう。供養なんですよ。私にとって。
なので、これから先、書き続けることもないと思います。イアルさん以上のキャラクター、獣の奏者以上の作品が現れない限りは...。
多分、現れない。だって元々、そんなに読書家でもないし、新規開拓、殆どしないですし。

今回の二次創作に関して言えば、読んだ時期がどうでも、一度は書いていたのかどうかは、わかりません。
すくなくとも、自分が当時のあのスレの盛況ぶりに感化されたのは確かなので、もしも今、初めて獣の奏者を知って読んだとしたら、過疎スレとなっているあそことアーカイブを読むだけで終わっていたかも。
それと、やはりタイミングが重要だったのかな。
書きはじめた当時、結構熱中できる職場環境だったりしたのも大きかったかもしれません。零細な職場で、業務がたまたま農閑期で、昼間一人でいる時間が結構あったので、考え事に集中できたというのはありました。あの時期にスタートダッシュしていなければ、挫折していたんじゃないかな。

加えて、これがほんとうに大きいのですが、もし、完結編がハッピーエンド だったら、私はこの物語にさほど執着しなかったかもしれないなあ、と思います。

エリンは九死に一生を得て3人でしあわせに暮らしました、めでたしめでたし
だったら、絶対に今こうしていないと思う。だって、イアルさんの供養、必要ないもん。

悲劇でない物語に価値がないという気持ちは、さらさらありません。
だけど、この作品がこの終わりかただから私には響いたんだ、という理由を、私は、今でもうまく説明できないのです。

[続く]
posted by kemomo at 21:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 二次創作小説(SS)関連
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/40201307
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック