当Blogのご案内

はじめまして、ようこそ。

はじめまして。kemomoと申します。
このBlogは、上橋菜穂子先生の長編小説『獣の奏者』へのリスペクトから生まれた二次創作小説を公開するために開設したサイト『エリンの木の下で』のブログコンテンツ部分にあたります。
2010年8月頃、小説の公開にあたり、そのいきさつを書き記してみようと思いたち、プログを始めたのですが、当時はその一作だけで終わるつもりだったものの何故か書きたい気持ちが消えず、時々新作を追加しているため、このブログはその更新情報と上橋先生の話題を中心として、続けております。
見つけてもらえて、嬉しいです。

詳しいご紹介や二次創作小説は、→のロゴからアクセスした先の本館にてお読みいただけますが、『獣の奏者』をご存知でないかたには、まったくお楽しみいただけるものはないと思われます。とりあえずお引き取りいただき、原作をお読みいただいてからまたお越しください。お待ち申しあげております。

なお、原作者である上橋菜穂子先生はじめ、版元である講談社さまほか、すべての関係者各 位と当サイトおよび私kemomoは無関係です。
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2013年11月13日

先生が国際賞にノミネートされています

発表されたのは4月だったようですが、先生が、『国際アンデルセン賞』の2014年の候補になっています。

こちらより抜粋。

 「国際アンデルセン賞」は、1953年に創設された子どもの本の分野で最も歴史のある国際賞です。
2年に一度、子どもの本の世界に最も貢献した作家1名と画家1名に送られます。
その選考水準の高さから、世界中で「The Little Nobel Prize」(小さなノーベル賞)と称され、子どもの本の質の向上にはかりしれない影響を与えています。
 日本はこれまでに、赤羽末吉さん(1980年)、安野光雅さん(1984年)、まど・みちおさん(1994年)が受賞しました。
 この度、国際児童図書評議会(IBBY)は、2014年の候補者を発表しました。日本からは、上橋菜穂子さんと片山健さんが選ばれています。
 受賞者の発表は、2014年春のボローニャブックフェアで行われます。


アルゼンチン 作家:María Cristina Ramos 画家:Isol
オーストラリア 作家:Nadia Wheatley 画家:Ron Brooks
オーストリア 作家:Renate Welsh 画家:Linda Wolfsgruber
アゼルバイジャン 作家:Sevinj Nurugizi
ベルギー 作家:Frank Andriat 画家:Carll Cneut
ブラジル 作家:Joel Rufino dos Santos 画家:Roger Mello
カナダ 作家:Kenneth Oppel 画家:Philippe Béha
中国 作家:Hongying Yang 画家:Liang Xiong
クロアチア 画家:Svjetlan Junaković
デンマーク 作家:Lene Kaaberbøl 画家:Charlotte Pardi
エストニア 作家:Aino Pervik
フィンランド 作家:Kirsi Kunnas 画家:Pekka Vuori
フランス 作家:Jean-Claude Mourlevat 画家:François Place
ドイツ 作家:Mirjam Pressler 画家:Rotraut Susanne Berner
ギリシャ 作家:Sofia Madouvalou 画家:Daniela Stamatiadi
イラン 作家:Houshang Moradi Kermani
アイルランド 作家:Eoin Colfer 画家:PJ Lynch
イタリア 作家:Bianca Pitzorno 画家:Fabian Negrin
日本 作家:上橋菜穂子 画家:片山 健
韓国 作家:Jin-Kyung Kim 画家:Byoung-Ho Han
ラトビア 画家:Reinis Pētersons
オランダ 作家:Ted van Lieshout 画家:Marit Törnqvist
ノルウェー 作家:Bjørn Sortland 画家:Øyvind Torseter
ポルトガル 作家:António Torrado 画家:Teresa Lima
ロシア 作家:Vladislav Krapivin 画家:Igor Oleinikov
セルビア 作家:Ljubivoje Rsumović 画家:Dobrosav Zivković
スロバキア 作家:Daniel Hevier 画家:Peter Uchnár
スロベニア 作家:Polonca Kova 画家:Alenka Sottler
スペイン 画家:Javier Zabala
スウェーデン 画家:Eva Lindström
スイス 画家:Albertine
トルコ 作家:Serpil Ural 画家:Saadet Ceylan
イギリス 作家:Jacqueline Wilson 画家:John Burningham
アメリカ合衆国 作家:Jacqueline Woodson 画家:Bryan Collier

ちなみに、歴代受賞者はこちらに掲載されています。

よい結果か出るといいですね。
タグ:上橋菜穂子
posted by kemomo at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 上橋さん関連情報

2013年11月12日

そう言えばコミックの8巻も出るんだったね!!

なんか書くのを忘れていた気がした。
そう、コミック版『獣の奏者』の8巻が、7巻巻末の予告よりちょっと早く、来月の8日に出ることになりました。
先月出た二冊に挟まっていた栞の内側の隅っこに書いてあって、数日見落としていましたよ。

この栞、『獣の奏者』シリーズ1〜4巻の、ハードカバー版と青い鳥文庫版と講談社文庫版の表紙が全部載っているんですが、(青い鳥文庫はないから別として)『外伝・刹那』に関しては、今回の講談社文庫版の表紙だけで、私の好きな浅野隆広さんの装画のハードカバー版が...載ってない。
そこだけが、ちょっと残念でした。


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posted by kemomo at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小ネタ

【ブックマーク】NHK・週刊ブックレビューでの上橋先生

ちょっと懐かしい動画を。
講演会関連の情報をググっていて、たまたま見つけました。
「職業外伝」NHK週刊ブックレビュー
児玉清さんがお元気だった2006年、上橋先生がゲストで出られてお勧めの一冊を紹介している模様です。
時期からして、探求編・完結編の発売のタイミングだったと思います(それに触れた部分はカットされているようですが)。
そしてやはり、今回『獣の奏者 外伝・刹那』の文庫に解説を寄せてくださった中江有里さんも出ておられます。
先生がそこで取り上げられたのが『職業外伝』。
NHKの公式映像ではないため、本来うちのブログではリンクを貼ったりしないのですけど、これはこの本の著者ご本人が上げられたものですので、ブックマークすることにしました。

この本を選ばれていたなんて、上橋先生らしいなーと思います。
『獣の奏者』王獣編での、休暇の日に隠れ家で指物に没頭するイアルさん、それに、探求編での、不在のエリンさんを思い浮かべながら仕事をしているイアルさん、どちらも、描写はそう多くないのにものすごくリアリティーを感じるのは、そのせいなんでしょうね。
もうひとつ、外せないのは藤沢周平だと思います。藤沢さんの『江戸もの』の短編には、江戸の町人の色々な職業が出てくるのです。先生も最初にイアルさんの生業を考えたとき、藤沢作品に登場した誰かを思い浮かべていたのかもしれません。
タグ:上橋菜穂子
posted by kemomo at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブックマーク

最近の先生の動向など

気がつけばもう11月。
昨年の昨日は、我がホーム、杉並区の下井草図書館で先生の講演会があったのでした。さすが、人生の半ばを過ぎると1年もあっという間ですw。

さて、先月の新刊発売以降先生の活動がかなり活発になってきているよう。
ここでは取り上げませんでしたが、先月27日には大阪の地方図書館での講演会、先週は池袋のジュンク堂でサイン会、一昨日は茨城県の守谷市の図書館での講演会、このあとも何カ所かで講演会が予定されています。





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タグ:上橋菜穂子
posted by kemomo at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 上橋さん関連情報