当Blogのご案内

はじめまして、ようこそ。

はじめまして。kemomoと申します。
このBlogは、上橋菜穂子先生の長編小説『獣の奏者』へのリスペクトから生まれた二次創作小説を公開するために開設したサイト『エリンの木の下で』のブログコンテンツ部分にあたります。
2010年8月頃、小説の公開にあたり、そのいきさつを書き記してみようと思いたち、プログを始めたのですが、当時はその一作だけで終わるつもりだったものの何故か書きたい気持ちが消えず、時々新作を追加しているため、このブログはその更新情報と上橋先生の話題を中心として、続けております。
見つけてもらえて、嬉しいです。

詳しいご紹介や二次創作小説は、→のロゴからアクセスした先の本館にてお読みいただけますが、『獣の奏者』をご存知でないかたには、まったくお楽しみいただけるものはないと思われます。とりあえずお引き取りいただき、原作をお読みいただいてからまたお越しください。お待ち申しあげております。

なお、原作者である上橋菜穂子先生はじめ、版元である講談社さまほか、すべての関係者各 位と当サイトおよび私kemomoは無関係です。
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2013年09月28日

『獣の奏者 外伝 刹那』売価確定 &もう1冊!!

発売まで3週間、値段がわかりました。725円(税込)。

それから、某掲示板にて知ったのですが、同日、先生の本がもう一冊出るそうです。
『物語ること、生きること』というタイトルで、版元はやはり講談社なのですが、講談社のサイトでは見つからず、を見るしかないという...。
どうも小説現代に連載中のものとは違うらしく、どんな内容なのか興味津々です。
posted by kemomo at 05:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 上橋さん関連情報

2013年09月18日

『獣の奏者 外伝 刹那』に書き下ろし短編!!!

老舗ファンサイト「夢見る森の語り部」に上橋先生が寄せられたメッセージによりますと、来月発売の講談社文庫版『獣の奏者 外伝 刹那』に、ソヨン視点の書き下ろし短編が収録されるということです。これは興味深い。

確かにソヨンは、その死にざまから受ける強烈な印象のわりには、いまいち人物像がつかめないキャラクターでした。
アォー・ロゥという集団の行動原理についても考えれば考えるほどモヤモヤしていたのです。
ただ、先生のメッセージからすると、ソヨンの一族に対する負の感情や追放の経緯を書かれたものではないのだと思いますが、それでもまた『獣』世界に新しい色が加わると思うと嬉しいですね。

また、巻末の解説は中江有里さんだそうです。
NHKの週刊ブックレビューで児玉さんと中江さんと共演なさったご縁からかもしれませんね。


しかし作家というのは大変な仕事ですねえ。
作家の頭の中には、これまで生み出したキャラたちが生き続けているんだろうと思います。物語上では既に死んでいるとしても。
しかも作品を書くごとに増え続けて、みんな好き勝手に冒険したりドジ踏んだり恋をしたり子供産んだり喧嘩したり美味いもの食べたりしているんだろうな。ああ、上橋先生の頭の中覗いてみたいよ。
果たして、そこに新しいキャラたちは、生まれ始めているのでしょうか。
posted by kemomo at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 上橋さん関連情報

2013年09月04日

電子書籍の可能性

さっきの投稿と関連するお話。

どうして今頃あれのことを思い出したかというと、こんな記事を見つけたからなんですね。

夢枕獏『羊の宇宙』、リッチコンテンツとしてiBookstoreに登場



夢枕獏さんのショートストーリーにたむらしげるさんの挿絵がついた絵本なのですが、日本語のコンテンツと英語のコンテンツが一冊に合体しています。日本語と英語では開きが逆になるので、挿絵もそれに合わせて左右反転しています。

sample5.PNG sample4.PNG

そしてどちらも、任意の文をタップするとその訳がポップアップするというすばらしい作りになっています。

sample1.PNG sample2.PNG

これを見て思いました。

『精霊の守り人』と『闇の守り人』がこうならないかな

って。

これらは上橋先生の傑作でもあり、米バチェルダー賞を獲得したほどの名翻訳作品でもありますが、英語版はいまだに『洋書』扱いで、ごく限られたリアル書店やアマゾンのようなオンライン書店でなければ手に入りません。しかも米アマゾンですら、Kindleコンテンツにはなっていないのです。ものすごく勿体ないと思いませんか?



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タグ:電子書籍
posted by kemomo at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小ネタ

【ブックマーク】2010年のキャシー平野さんとの対談

久々にブックマーク。
『獣の奏者エリン』の本放送が終わってまもなくの2010年4月に、上野の国際子ども図書館で開催された展示会
「日本発☆子どもの本、海を渡る」の関連イベント、私が初めて行った先生の講演会でした。

翻訳は三人四脚『精霊の守り人』の作者と訳者、大いに語る

このページに、講演要旨のPDFへのリンクがあります。『守り人のすべて』に掲載されているものに近いかもしれません。今ちょっと、本が手近にないので比較できないのですけれども。
この時、周りには熱心にメモを取っている方がたくさんいました。コアは30代女性って感じだったかな。Blogに上手に纏めておられるかたも何人かおられます。このかたなどは、上記のPDFに載ってないことも細かく書いてくださっているので、併せて読まれることをお薦めします。
posted by kemomo at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブックマーク

2013年09月03日

『獣の奏者 外伝 刹那』発売3周年

みなさまご記憶でしょうか。3年前の今朝のことを。
私は憶えてますよ。もう朝の通勤の最中から、昼休みはどこの本屋からあたろうかと考えてました。
事前にわかっていた発売日は4日、今日はフライングゲット狙いだったわけで、ほんとにフライング販売があるかどうか定かではなかったのですから。
でも買ってみたら、奥付の発行日も9月3日だったので、やはり今日が3周年の記念日。
このサイトとブログを開設したのも、二次書きになったのも、全部『獣の奏者』のエリンさんとイアルさんとの出会いがきっかけですから、本当に感慨深いです。文庫の発売はちょっとずれて来月になってしまいましたが、それと前後してまたファンが増えるといいな。

ここのレンタルサーバの契約はとりあえず来夏まで更新済みなので、まだもうしばらくはブログを更新していこうかなと思います。
posted by kemomo at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年09月02日

イアルさんちのベッドについて考える

先日、シリウス9月号のイアルさんの部屋にベッドがあったことについて触れましたが。


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posted by kemomo at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記